D E N T I S T R Y
一般歯科
虫歯・歯周病・お口の中の不快な症状でお困りの方へ・・・
虫歯・歯周病・歯がなくなってしまった部分の治療を行います。「歯」は心臓や胃と同様、臓器の一つです。
例えば、心臓や腸など内臓器官が病気になった時、
「歯」が病気になった時、多くの方が、内臓の病気を深刻だと考えるのではないでしょうか?
では、自然界の動物たちはどうでしょう?
「歯」を失った瞬間に動物たちは生命を維持するための栄養を摂取できないので死に直結してしまいます。
人間は歯医者さんでご飯が食べられるように治療を受けることができますので、すぐに死に直結することはありません。
しかし、「豊かで楽しく健康に生活ができる」という観点においては、歯も内臓と同じように重要な臓器の一つなのです。
当院ではその大切な歯を極力抜かない方法で様々な知識や技術を生かし、十分な説明をしたのちに確実な治療をいたします。
患者さんがより豊かで快適な生活が送れるようにお導きできればと思います。
治療についても、表面麻酔や電動式麻酔などを用いて極力患者さんが痛みや不安の無い治療に努めております。
D E N T I S T R Y
小児歯科
お子様が楽しく笑顔で通っていただける歯科を目指して
当院ではお子様向けに口腔内のチェック、虫歯予防、虫歯治療、歯磨き指導などを行います。
緊急性のある場合を除いては、お子さんが自らの意思でお口を開けて治療を乗り越えていこうとする気持ちを育みます。
嫌がる場合は最初から治療に入らずに、歯医者さんになれてもらう、色々な道具を見てもらい怖いものではないことをわかってもらいトレーニングからスタートします。治療に連れてこられる保護者の方は非常に根気が必要になりますが、お子さんの成長は驚くほどでそれがご両親や我々の喜びでもあります。
最初は大泣きしてしまい、心配になるかもしれませんが、諦めないでください。
歯科医師・スタッフの顔に慣れてくれば、治療ができるようになることがほとんどです。また、お子さんの成長発育に合わせて、口腔内の環境や歯並びなど変化するスピードは早いです。お子さんの成長に合わせて我々がアドバイスできることは沢山あります。
お子さんの大切な時期に虫歯にならないように歯磨きの習慣や大切さ、磨き方のテクニックを習得していただくと大人になってからお口の病気になるリスクを減らせます。大人になってから習慣づけをするのは非常に大変なことです。
ぜひ、歯医者さんも習い事に連れてくる感覚で通院していただけると良いかと思います。
D E N T I S T R Y
予防歯科
ずっと自分の歯で
過ごしていただきたい
予防歯科とは、虫歯などになってからの治療ではなく、なる前の予防を大切にすることです。
日本人は高齢になるとどんどん歯が抜けるというイメージがありますが、45歳くらいまではほとんど歯を失うことはありません。
では何歳くらいのタイミングで歯を失っていくのでしょうか?45歳~55歳くらいまでの間に2~3本失って、55歳の時に残っている本数は平均23.6本です。
ここから加速度的に歯を失ってきます。その後、10年の間に5本程度歯を失い、65歳で残っている本数は18.3本、70歳では15本程度、80歳では9本となってしまいます。
最初の数本抜けた時点ではまだ歯を失うことの重要性を実感しませんが、さらに歯を失って入れ歯かインプラントしか治療の選択肢がなくなった時にはじめて「しまった!!」と思うのです。
こういったデータからもご自宅での歯磨きだけでは限界があります。虫歯菌や歯周病菌はお互いに複雑に連鎖しあって膜『バイオフィルム』となるからです。
このバイオフィルムは歯磨きだけでは落とせません。お風呂の排水溝に溜まった「ぬめり」と一緒です。
そういったバイオフィルムを定期的にプロのスタッフによって専門的な機械と薬剤を使用して、機械的に取り除くことにより、虫歯や歯周病を予防できます。
痛くなってから歯医者さんに慌てていくのではなく、痛くなる前に、悪化する前から一緒に予防していきませんか?
歯はケアをして大切にしてくれた分だけあなたの人生に食事を味わって楽しむというかけがえのない時間をプレゼントしてくれます。
物販も行っています
D O N T I C E
矯正歯科
お子さん・大人の
歯並びを治す治療
当院ではお子様から大人まで幅広い年齢層の患者様の審美的・機能的な歯並びのお悩みに答えられるように対応しております。
近年、矯正治療は非常に身近なものになってきております。個々の患者さんによって治療期間や治療内容も大きく違い、皆様にはわかりにくい点が多いのではないでしょうか?
「歯を抜かずに治せる矯正」という広告をよく目にします。
すべてのケースで歯を抜かずに治すことは限界があります。もちろん、歯を抜かずに治せるようならば我々はその選択を第一選択としますが、患者さんの治療のゴールと我々が考える治療のゴールが異なることも多々あります。お口の中の状態は個人によって様々ですし、ライフスタイルも様々です。
矯正治療に対して誤解や混乱を招かないためにも、当院では矯正治療をご検討されている患者様には丁寧にお話をさせていただき、
患者様が納得していただける最善の治療方針をご相談の上、ご提案させていただきます。
DEVICE矯正装置につてい
当院では患者様の状態に合わせて適した矯正装置を使用し、治療します。
装置のバリエーションも多く、
患者様のライフスタイルに合わせて矯正治療とプライベートが両立できるようにメニューを豊富に揃えております。
大人の矯正治療
歯並びにコンプレックスがある、いつかやってみたいと思っていた。
歯列矯正に挑戦したいとお考えの方は少なくないと思います。
しかし、矯正器具を付けるのが恥ずかしい、今から矯正治療をして綺麗に治るのか心配、など不安を抱えている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
矯正治療は、子供が受けるイメージが強いかもしれませんが、
現在の治療法では、大人になってからでもちゃんと歯は動きます。
大人の矯正では、マウスピース矯正など目立ちにくい矯正装置を選ぶことも可能です。
また、歯並びとかみ合わせが整うことで、見た目の美しさだけでなく日々のケアがやりやすくなり、虫歯や歯周病のリスクを軽減できます。
矯正はお口全体の健康を守るために必要な歯科治療の一つです。
少しでも思い当たる点がございましたら、お気軽にご相談ください。
ブラケットワイヤー矯正
歯の表面にセラミックや金属などでできたマルチブラケットという装置を歯に専用の接着剤を使用して貼り付け、ワイヤーを通して歯を動かしていく方法です。 当院では基本的に透明のブラケットを使用しており、非常に目立ちにくいです。
インビザライン
従来のブラケットワイヤー矯正とは違い、透明なマウスピースを装着して治す矯正治療です。
インビザラインの特徴
- ワイヤーや金具がない透明なマウスピースを使用するのでお口を開けても目立ちにくい
- 取り外しが可能なので、歯磨きや食事制限がなく、お掃除や虫歯の治療が可能なので安心
- 金属アレルギーの方でも安心
- ブラケットに比べて矯正装置の凸凹部分が少ないので付けたときの不快感を大幅に軽減できる
- iTero(口腔内スキャナー)で歯型を取りますので、型取りが苦手な方でも治療が楽に進められる
子供の矯正治療
歯に関する悩みをもつ子供たちが増えてきています。
クリニックに受診される子供たちも悩みは様々です。歯並びが悪くて、大人の歯がうまく生えてこれない、かみ合わせがおかしい、歯が正しい位置に生えてこれない、こういった歯並びの問題は現代のこどもたちの生活習慣、特に食生活と深い関わりがあります。現代人は主食をパン・麺類など比較的柔らかいものを中心に摂取しており、子供たちが『噛む』という機会を減らしてしまっています。椅子に座って食べることが多く、姿勢が悪い状態で食事をしている子供が多いです。
そういった習慣の積み重ねが本来ならば遺伝的に顎を大きく成長させられる要素を持っているのに環境要因によってその機会が知らない間に奪われてしまっているのです。
また、食生活だけでなく、お子さんがふとしたときにしている『くせ』も歯並びに大きく影響を与えます。爪を噛む・指しゃぶり・口呼吸・頬杖、寝癖・唇を噛む、巻き込む・といった癖はありませんか?
一度お子さんをじっくり観察してみてください。こうした口腔習癖が見られた場合、できるだけお子様自身で意識的に止められるようなサポート体制をとってあげましょう。
その際に大切なのは、「どうしてだめなのか?」という理由をきちんと伝えてわかってもらうことです。そうした生活習慣の改善と並行して適した装置で矯正治療を進める必要があります。
拡大装置
上下歯列の顎を拡げる装置です。
取り外し可能な装置なので、食事や歯磨きの時は外すことができます。
装置の設計によって顎を拡げながら、出っ歯や多少の歯の位置移動ができるのでお子様の成長発育時期に非常に使いやすい装置となっております。その他、患者さんの歯並びや年齢に応じて様々な装置で対応しております。
筋機能訓練
お口の周りの筋肉や舌の悪い癖を取り除くための訓練です。
この訓練の目的は口腔周囲筋を強め、歯や顎の骨などが正しいバランスを作り出し、それを維持できようになることです。訓練を続けることで正しく歯がかみ合って、正しく飲み込むことができるようになります。
FAQ矯正治療 Q&A
- 矯正治療の開始時期はいつですか?
- 矯正歯科の適齢期は目安としては歯の生え変わりの時期が一つの目安となります。
最も早い時期で6歳から7歳頃、最初の永久歯が生えてきます。
この時期に矯正のご相談をさせていただき、10歳頃まで治療していただくとそれ以降の永久歯に対しての矯正治療が不要になる可能性があります。
次に適した年齢は10歳~12歳頃、すべての永久歯が生えそろい顎の成長発育が著しくなる時期です。
患者さんの歯並びによって多少開始時期を早めに行う必要があることもありますので、3歳くらいには歯並びの異常が無いのかも含めて相談していただけると、日常生活において心がけていただくことをお話させていただけると思います。 - 大人になってからでも矯正治療は可能でしょうか?
- 現在の矯正治療では大人になっても歯はちゃんと動きます。大人になると子育てや仕事で自分の体の健康は後回しになりがちです。気が付いた時には歯周病や虫歯が進行してお口の中ががたがたの状態になり、かみ合わせもバランスも崩れてしまっている方を多く見受けます。矯正治療は単に歯をきれいに並べることだけが目的ではありません。お口全体の健康を守るために必要な歯科治療の一つです。
矯正相談は随時受付しております。
相談は無料となりますので、
お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ
平日:9:00~12:30、15:00~19:00
土曜:9:00~13:00、15:00~18:30
【休診日】木・日・祝
T R E A T M E N T
審美治療
歯の色や形の悩みを
解決してほしい、
自然な口元で思いっきり笑いたい・・
せっかく治療するなら、きれいに目立たなく治してほしい、
より美しく自然な口元にしたい。
そんな患者さんのお声に答えるために生まれたのが審美歯科です。
ただ、痛みをとり、噛む機能が回復すればいいという治療では満足できない。治療後も天然の歯と変わらない色の再現性で歯がより長持ちする治療を受けたいという方に喜ばれています。
セラミックインレー・セラミッククラウン
通常の保険診療では歯はパラジウムや銀(シルバー)といった合金を使います。一般的にには「銀歯」と呼ばれるものです。
銀歯は時がたつにつれてお口の中で錆びて劣化してきます。
すると劣化したところから隙間ができて周囲からプラークや細菌などが入りこみ、また虫歯を作ることになってしまいます。
5~6年で外れたり、虫歯になったりして再治療が必要になることが多いです。セラミックは白くてきれいという審美面で優秀なだけでなく、錆びたりしないので歯を長持ちさせることができます。
また、金属アレルギーをお持ちの方にもリスクがありませんので安心してお口の中で機能させられるものです。
詰め物・かぶせものは患者さんの体の一部となり、歯の代わりに機能させるものです。
長い年月の間、お口の中にあるものですから、体全体の健康も考えて安全で体に悪影響を及ぼさない材料をお勧めします。
義歯(入れ歯)
フレキサイト義歯
入れ歯の金具が見えるのが気になる・食べ物が入り込んで気持ち悪い・レジンアレルギーがある・異物感が大きい。
こんなお悩みをお持ちの方に適した入れ歯です。
ホワイトニング
ホワイトニングとは、歯を削ったり人工物をつけたりせずに、専用の薬剤を塗って光を当てることで歯を白くする方法です。
当院ではホワイトニングをご希望の患者さんお一人お一人とのカウンセリングを大切にし、悩みを解決する方法をご提案します。
当院では『ポリリンホワイトニング』を採用しております。
ポリリンホワイトニング
従来のホワイトニングは痛い・高い・飲食の制限があるといった我慢することが多いイメージがあります。
『ポリリンホワイトニング』は痛みが少なく、白さは従来の約3倍、施術後にすぐに食事を摂っていただいても大丈夫です。
また、ポリリンホワイトニングで使用する薬剤はあらゆる生物の体内にもともと存在している生体成分である分割ポリリン酸を使用した非常に安全性の高いものを使用します。
ポリリンホワイトニングの特徴
歯にダメージを与えることがなくむしろ歯質強化してくれるので歯を痛めず白くすることが可能です。
エステサロンなどでもポリリンホワイトニングをうたったホワイトニングを行っているところはありますが、歯科医院でのポリリン酸ホワイトニングには医療機関でしか扱えない薬剤を使用しますので、白くなるスピードも早く、自然な透明感を出せます。
また、知覚過敏の方でも施術可能です。
T R E A T M E N T
歯周内科治療
歯周病の進行をしにくくして
全身の健康維持増進を・・・
歯周病は、ギネスブックで「世界で最も一般にまん延している感染症」と言われています。
日本の調査でも、歯を失う原因の約66%が歯周病と虫歯です。2018年に行った調査によると永久歯の抜歯原因調査によると、第1位は歯周病で37.1%を示しています。
年齢階級別にみると、働き盛りの40代からは、歯周病の数字が年々増えています。また、歯周病と全身疾患との関連性も非常に高く、歯周病を放置すると、歯周ポケットが深くなり、その中で歯周病菌が繁殖します。
すると、歯茎の血管に歯周病菌の一部が入り込んで、全身を巡るようになるのです。その結果、様々な全身疾患を引き起こします。例えば、動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞・糖尿病・妊娠中の方は早産・低体重児出産・誤嚥性肺炎といった怖い病気を引き起こします。ケースによっては命にかかわる深刻な事態を招くこともあるので、早期に治療を受けましょう。
FLOW歯周内科治療の流れ
- 01.歯周病菌の確認
- 02.細菌の除去薬剤の内服
(強力なお薬なので飲む必要があるかどうかはしっかりした診断が必要になります) - 03.患者さんの歯型に合わせた専用トレーをお作りします。
- 04.歯医者さんでのクリーニング後、就寝前にお渡しした専用トレーに歯周病菌によく効く
専用の薬剤を注入して5分ほど装着してもらいます。 - 05.専用トレーを口腔内から撤去していただき、洗口後に就寝してください。
一連のことを1週間だけ連日行っていただきます。
S U R G E R Y
口腔外科
歯科で扱う大部分は虫歯と歯周病ですが、その他にもお口の中の病気はあります。腫瘍ができることもありますし、歯の炎症が強くなれば大きく顔が腫れてしまったり、外傷により歯を受傷してしまったりといったこともあります。
また、親知らずで痛みがあれば、場合によっては抜歯する必要が出てきます。
特に口腔外科の分野で患者さんがご相談される頻度が多いのが、親知らずのことです。親知らずは、必ず抜かなければならないわけではありません。親知らずの状態によっては、抜かずにそのまま保存した方が良い場合もあるからです。
もし、親知らずのことでお悩みのことがあれば一度ご相談ください。
患者様のお口の状態に応じて最善の方法をご提案します。
J O I N T
D I S O R D E R
顎関節症
顎関節症とは口を開けるときや閉じるときに顎から音が鳴ったり、ガクガクしたり、痛みがあったり、口を開けるときに左右対称で開けられないといった症状から、さらに進行するとお口が開く量が減ってきて食事が摂りずらくなります。 そういった顎の関節に何らかの症状がでることの総称を言います。顎関節症の原因には、かみ合わせや生活習慣など様々です。その中でもかみ合わせが原因で、生じる顎関節症の場合は歯科医院で治すことが可能です。 上記の症状があり放置すると、最悪の場合、顎関節の骨が変形してしまいます。そうならないためにも、早めに治療を受けていただくことをお勧めします。
FLOW顎関節症治療の流れ
- 01.はじめに診察を受けていただいて検査を行い、 マウスピースというかみ合わせを調整する道具を作成します。
- 02.1か月ほど使用していただき、症状が改善すればかみ合わせが原因であることがわかります
- 03.患者さんとご相談の上、かみ合わせの治療に移っていきます。
軽度のことであれば、単に様子を見ていったり、継続でマウスピースの使用を進めたりとなりますが、原因を根本的に治すとなると、かみ合わせを調整したり、詰め物やかぶせものの形や高さを治したり歯並びを治したりします。まずはお気軽にご相談ください。
皆さまの「かかりつけ歯科医」としてどんなことでもご相談ください
お問い合わせ
平日:9:00~12:30、15:00~19:00
土曜:9:00~13:00、15:00~18:30
【休診日】木・日・祝